Awkward Hugs/ぎこちないハグフィリピンOFWの語り
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世界最大の労働力輸出国と言われるフィリピン。出稼ぎ労働者たちはOFW(Overseas Filipino Workers)と呼ばれ、外貨を稼ぐ彼ら彼女らを国家をあげて「英雄視」します。空港にはOFW専用ラウンジ、買い物や航空券の特別割引や空港税の免税措置など様々な特典が用意されています。一方で、国内で働くよりも多くのお金を稼ぐOFWに対しての妬み、幼い子どもを残して外国で暮らす苦労や親子関係に与える心理的影響はもちろん、不在となるケアを穴埋めする存在も忘れてはなりません。
アニメーションの主人公は元OFWのRowena Ocadoさん。幼い子どもを両親に託してマカオにわたり、途中、新型コロナのパンデミックを経験。さまざまな仕事を掛け持ちしながら家族に仕送りを続け、7年を過ごしました。言葉の通じない異国の地での苦労話にもかかわらず、自らの出稼ぎ生活を英雄の冒険譚のように朗々と話すRowenaさん。豪快に笑いながら語る姿が印象的でした。ここにもフィリピンの「笑い」とケアの関係が見えそうです。日英字幕がご利用になれます。